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CHANEL展 ー 手仕事の美 ー とことん遊ぶから突き抜ける

近ごろ、自分の活動について考える時間があって、

ずいぶん前に訪れたシャネル展のことを、

ふと思い出しました。


あの時、なぜあんなにも心が動いたのか。


時間が経った今だからこそ感じることを、記しておこうと思います。



la Galerie du 19M Tokyo展



入り口すぐのセクションに広がっていたのは、シャネルを支える各工房の制作風景でした。


私が迷うことなく足を止めたのは、手織りのデスク。


シャネルの象徴ともいえるツイードが、どのような過程を経て生まれていくのか。

その裏側にある、職人の手仕事と創造の時間を垣間見ることができる展示でした。


そこには、完成された美しさだけではなく、生まれるまでの試行錯誤や、偶然から生まれる発見、職人たちの遊び心がありました。





刺繍、プリーツ、レザー。

それぞれの作業台には、ひとつの美を追求する情熱が宿っていて、いつまでも見ていたいと思う空間でした。


その時、ふと、私のチャンネルとどこか重なるような感覚を覚えました。


敢えて誤解を恐れずに書くなら、私のチャンネルKREA BEESは、「ハンドメイド」という大きな枠だけを決めていて、ジャンルそのものにはこだわっていません。


「作ってみたい」「挑戦してみたい」


その純粋な気持ちを大切にしながら、自分なりの美しさや工夫を形にしていくこと。

そして、画面の向こうにいる人たちと作る喜びやワクワクする気持ちを共有すること。


それが私が届けたいものなのだと思っています。





シャネルというブランドが長い時間をかけて築いてきたものは、ひとつのジャンルだけではありません。


刺繍、ツイード、レザーなど、それぞれの専門性を磨き上げ、職人の手仕事が集まることで、唯一無二の世界観を作り上げています。


もちろん、私のチャンネルがシャネルに匹敵すると言いたいわけではありません。


シャネルを目指しているわけでもありません。


でも、根底にあるもの。

「自分の感性を信じて、創造し続けること」

その大切さを、私はこの展覧会から受け取ったように思います。





創造の裏側に触れることができたこの時間は、私にとって大きな気づきになりました。


私のやりたいことは間違っていなかった。

このままでいい。


そう思わせてくれた展覧会でした。


自分の感性を信じて。

自分自身を信頼して。


作ることの楽しさを、届け続けていきたいと思っています。




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